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「家族のはなし」公演概要第一弾キャスト発表!

今年8月に上演される舞台「家族のはなし」の第一弾キャストが発表となった。 原作はお笑い芸人、イラストレーターとして知られる鉄拳のパラパラマンガ「家族のはなし」。 キャストにはミュージカル「テニスの王子様」 、舞台「ダブリンの鐘つきカビ人間」、「K」、「ジョーカーゲーム」シリーズで活躍の木戸邑弥が務め、ヒロイン役には昨年長野公演にも出演した長野県JAバンクのCMでお馴染みのまなこ(Q’ulle)が抜擢された。その他にも西村菜那子(NGT48)、高橋彩香(AKB48)、中島礼貴など長野県出身のキャストが名を連ねる。 長野公演は、長野放送(NBS)開局50周年記念公演として開催され、アフタートークには鉄拳本人が出演することも発表された。チケットは5月26日(日)10:00より主催者先行、6月9日(日)9:00より一般発売が一斉に開始される。

【公演名】
長野放送開局50周年記念 舞台「家族のはなし」(長野公演)
舞台「家族のはなし」(東京公演)
【日時】
2019年8月17日(土)〜8月25日(日)

【原作】
鉄拳

【脚本・演出】
吉田武寛(LIPS*S, ILLUMINUS)

【劇場・日程】

<長野公演>
日程: 2019年8月17日(土)
会場:大町市文化会館 大ホール
所在地:〒398-0002長野県大町市大町1601-2
<東京公演>
日程: 2019年8月21日(水)~25日(日)
会場:六行会ホール
所在地:〒140-0001 東京都品川区北品川2-32-3
【公演スケジュール】
<長野公演>
8月17日(土)16:00

<東京公演>
8月21日(水)19:00
8月22日(木)19:00
8月23日(金)14:00
8月23日(金)19:00
8月24日(土)14:00
8月24日(土)19:00
8月25日(日)12:00
8月25日(日)16:00

【キャスト】

木戸邑弥
まなこ(Q’ulle)
西村菜那子(NGT48)
高橋彩香(AKB48)
中島礼貴
HAKU(SUPER FANTASY)
澤井俊輝 ※
西村美咲
伊藤玲奈
江益凛
堀ノ内 翼
宮平もりひろ
松田佳子
あすぱら(COJIRASE THE TRIP) ※
中谷智昭
新里哲太郎
木村卓寛(天津)

※澤井俊輝は東京公演、あすぱら(COJIRASE THE TRIP)は長野公演のみの出演

<長野公演アフタートークゲスト>
鉄拳

【チケット】
詳細は後日
【チケットの取り扱いと販売スケジュール】

<最速先行>
ILLUMINUS(主催者)先行
2019年5月26日(日)10:00~5月31日(金)23:59

<一般発売>
6月9日(日)9:00〜一斉販売開始
※販売方法など詳細は後日

【公式HP】
http://www.kazokunohanashi2019.com

【公式Twitter】
https://twitter.com/KazokuTekken
【主催】
大町市文化会館(長野公演)、NBS長野放送(長野公演)、ILLUMINUS

【問い合わせ先】
ILLUMINUS運営事務局

<問い合わせ先>
info@illuminus21.xsrv.jp
※メール問い合わせのみ

舞台「赤の女王」DVD発売記念イベント「女王夜会」


スライド1

【公演概要】

日時:5月18日(土)19時~20時30分
開場:18時30分
場所:theBAR
住所:東京都江東区青海2-7-4 the SOHO 13F
URL:https://www.mone-phila.com
出演:岡田彩花 千歳ゆう 西村美咲 丸瀬こはる 植野祐美

【イベント内容】
本年1月9日~14日に大盛況に終わったILLUMINUS発ネオゴシックガールズ演劇シリーズ、舞台「赤の女王」のDVDリリースイベント。どこよりも早く、公演映像をキャストのガールズトークと共にお届けいたします。
イベントでは、「赤の女王」の衣装に身をまといキャストが登場し、DVD事前購入者限定でお渡し会も行います。

【プログラム】
①舞台「赤の女王」コメンタリー上映会
②ゲームコーナー
③DVD購入者限定お渡し会
④終演後チェキ会

<注>
※③・・・劇場予約、またはILLUMINUSオンラインショップにて事前購入された方が限定となります。
DVD1枚ご購入につき、1人のキャストからDVDのお渡しを受けれます。

※④・・・一部のキャストのみが対象となります。
<対象キャスト>
千歳ゆう 西村美咲 丸瀬こはる 植野祐美
【チケット料金】
¥3000(+1drink500円)
※ドリンク代は会場にてお支払いください
-スケジュールについて-

▼チケット発売について
https://t.livepocket.jp/e/in8zy

4/21 12:00 頃

楽園の女王(仮)の第1次情報解禁

「赤の女王」の続編、「楽園の女王(仮)」の第1次情報が解禁されました。

公演名:楽園の女王(仮)

■脚本・演出: 吉田武寛(LIPS*S, ILLUMINUS)

■日時:2019年5月29日(水)~6月4日(火)

■会場:新宿シアターモリエール (〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目33−10 モリエールビル 2F)

■出演者

<出演キャスト>

※50音順

植野祐美

岡田彩花

日下部美愛

倉沢しえり

栗生みな

真田真帆

椎名香奈江

千歳ゆう

西村美咲

平原ゆか

星守紗凪

丸瀬こはる

■ 上演スケジュール(全10stage)

5/29 (水) 19:00
5/30 (木) 19:00
5/31 (金) 14:00/19:00
6/1(土) 14:00/19:00
6/2 (日) 14:00/19:00
6/3 (月) 19:00
6/4 (火) 14:00

■公式HP:http://rakuen-jouou.strikingly.com
■公式ツイッター:https://twitter.com/AKANOJOHOU
■企画・制作 ILLUMINUS

■ 問い合わせ ILLUMINUS運営事務局 (info@illuminus21.xsrv.jp)

『魔術士オーフェン』舞台化決定!

累計1,200万部を突破した秋田禎信によるライトノベル『魔術士オーフェン』の舞台化が決定!

脚本を吉田武寛が担当します。ILLUMINUSも製作委員会として主催いたします。




舞台版『魔術士オーフェン』

■8月公演
会場:新宿村LIVE(〒169-0074東京都新宿区北新宿2-1-2新宿村CENTRAL地下2階)
上演期間:2019 年8月15 日(木)~18 日(日)

■11月公演
会場:六行会ホール(〒140-0001 東京都品川区北品川2-32-3)
上演期間:2019年11月7日(火)~12日(日)

■スタッフ
原作:秋田禎信『魔術士オーフェン』(TOブックス)、 イラスト:草河遊也
脚本:吉田武寛 演出:松多壱岱
主催:舞台『魔術士オーフェン』製作委員会(style office/ILLUMINUS/ASSH)
(C)秋田禎信/TOブックス/舞台『魔術士オーフェン』製作委員会

LUMINABELLA PROGRAM公演概要発表!

Story

私立ルミナベラ女子学園、通称ルミ女。この文武両道の超名門お嬢様校に突然の嵐が吹き荒れる。部活を1つ廃部にして研究会に格下げすると生徒会が発表したのだ。その決定方法は……ダンス!? 弱小部である書道部のまつり、うらら、ときわは勝ち抜けるのか!? かつてない部活対抗ダンスバトルが始まった――!!

Detail

公演名:LUMINABELLA PROGRAM

脚本:入江おろぱ

演出:原将明

■日時:2019年6月1日(土)~6月9日(日)

■会場:コフレリオ新宿シアター(〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2丁目15−3 新宿KSビル1F)

■出演者

※シングルキャスト

高橋希来

與儀ケイラ

新谷姫加

遠藤三貴

※ダブルキャスト(50音順)

朝比奈蒼

佐野礼奈

須山朱里

富山雅

財木菜梨子

本条万里子

星野降榎

MyN

山田夏帆

ユウ

結城美優

他

■ 上演スケジュール

6/1 (土) 18:00

6/2 (日) 18:00

6/3 (月) 19:00

6/4 (火) 19:00

6/5 (水) 19:00

6/6 (木) 19:00

6/7 (金) 19:00

6/8 (土) 13:00/18:00

6/9 (日) 16:00

■販売スケジュール

・ILLUMINUS CREW先行発売

4月17日(水)19:00〜4月21日(日)23:59

・一般発売 4月24日(水)19:00〜発売

■チケット取り扱い チケットペイ

■公式HP:http://luminabera.strikingly.com

■公式Twitter:https://twitter.com/LUMINABELLA2

■企画・制作 ILLUMINUS

■ 問い合わせ ILLUMINUS運営事務局 (info@illuminus21.xsrv.jp)

山田麻莉奈、田野優花、平松可奈子インタビュー!


SPECTACLE STAGE「W’z《ウィズ》」には様々なバックグラウンドのキャストが出演している。
アイドル経験があるという共通点があり、現在はそれぞれの多彩な能力を発揮しながら活動を行なっているのが、山田麻莉奈、田野優花、平松可奈子である。
そんな彼女たちの今作品にかける想いをそれぞれ語ってもらった。

※公演パンフレットでは全編を公開しています!

Q:稽古場の雰囲気はどうでしょうか?

平松:麻莉奈ちゃん、めっちゃ人見知りだよね。
山田:はい。めちゃくちゃ人見知りです。
平松:まだ稽古3日目ぐらいの人みたいな感じで稽古場にいるね。
田野:人としゃべってるところを見たことない。
山田:ほんとに人見知りで、私、端っこが好きでいつも陣取っています。

-昔からなんですか?-

山田:昔からです。ちっちゃい時からで、これでも治ったほうです。
平松:この間、一緒に帰ろうって言って、一緒に帰ったんだよね。
山田:話しかけてもらえると話せるんですけど、どうやってみんなは自分から話すんですか?
平松:私もあんまり話しかけられない。
田野:私は話せるタイプと話せないタイプがある。
平松:この人には大丈夫みたいな?
田野:話しかけやすい人っているじゃない。
山田:私は話しかけないでっていうオーラが出てるのかな。
平松:でも、沈黙していても大丈夫だった。
田野:それはけっこうレベルが高い。
平松:一緒に帰っていた時に、沈黙している時間があっても平気だった。
山田:私もぜんぜん平気だった。沈黙しているとちょっと気まずい人っていますよね?
平松:いる。
田野:私は気まずいって言われると思う。一緒に帰ったら。
平松:確かにこの組み合わせは、キャラクターが違い過ぎるから2人で帰るとこ、ちょっと見たいかな。
田野:私は人から話しかけられないの。話しかけづらいらしい。
平松:なんか強そうかも。

(一同笑い)

田野:否定はされない。

 

平松:私は田野ちゃんのお芝居を何回か観たことがあって、マジすか(「マジすか学園」)を観た時、めっちゃ芝居がうまい人が(AKB)48にいると思って衝撃受けたんですよ。今回キャスト表に田野ちゃんの名前があったから楽しみって思った。ハナ役がめっちゃぴったり。クール感がめっちゃ似てる。

Q:共演者で気になる方はいますか?

平松:Fukiさんが、劇中で歌うシーンがあるんですけど、歌手ということもエンディングを歌っていることも知っていましたけど、生で歌っているのを聞いた時に、本物はこんなに上手いんだって衝撃を受けました。あんなにビブラートが出る人と初めて会いました。それだけでもこの舞台は、お腹が一杯になると思います。

 

 

山田:私は人の演技を観る機会があまりなくて、実は今回初めて観ました。声優は台本が目の前にある状態で演技をするので、みんなよくあんなにセリフを覚えられるなと感心しました。

-舞台は初出演ということですが、稽古を進めている中でいかがすか?

山田:難しいです。いつもはマイクの前で動かないですけど、ステージだから動かないといけないので、 それがすごく難しいです。どう動いたら正解なのか、皆さんの演技を観て勉強しています。

 

Q:キャラクターを演じる上で、難しいと感じる部分や、自分と共通していると感じる部分はありますか?

田野:私は表情豊かなキャラクターを演じることが多かったので正反対というか。ハナの表情がクールなので、感情の変化を演じるのが難しいなと思いました。映像だと細かい表情の変化も分かるけど、舞台だとお客様が目視できないものもあるので難しいなと思っています。

 

 

山田:ハルカちゃんは、元気で前向きな女の子なんですけど、実は、前半の部分は心の中で思うことがあるけど明るく見せているので、頑張って明るくしてるよというのを観せたいなと思います。でも、どうやって演技をしたらいいのか、まだ分からないので難しいです。

-声優の時にもらう役というのは、タイプは決まっているんですか?

山田:私は無機質な感じのタイプか、最近はツンデレなタイプが多くて、あまりキャピキャピしているタイプは少ないです。

-わりと今回は珍しいキャラクター?-

山田:そうですね。

-平松さんも伺ってよろしいでしょうか。

平松:自分と共通している部分はないです。(笑) でも、前作の『ハンドシェイカー』の時は、コユリちゃんはぜんぜんしゃべれなかったのが、今作ではしゃべれるようになって、感情も出せるようになったんですけど、まだ感情を出すのが苦手なんだとアニメを観て感じたので、感情の出し引きを意識しながら演じています。タヅナのことを大事に思っている気持ちがあるんですけど、タヅナとのシーンが少ないので、それ以外のところでお客様にタヅナとのパートナー感を伝えられたらいいねって、古畑くん(タヅナ役)と話しながらやっています。

< 中略>

Q:『W’z』という新しい作品に向けて、皆さんの意気込みを聞かせて下さい。

田野:私は最近どの占いを見ても今年は仕事の頑張り時だ、みたいな感じになっていて、普段占いは信じないんですけど、最近、そうなのかなと思っています。2.5次元は初めてですけど、私は舞台が好きで舞台の中でマルチに幅を広げていきたいなと思うので、今年はこの『W’z』を皮切りに頑張ります。

平松:ずっとやりたかった実写化『W’z』の舞台もできるので、今までストレートでやってきた感情の部分と、アニメに対してリスペクトしているオタクの部分を、ちょうどよく一つにして、2.5次元の世界観が届けられるようにしたいというのと、コヨリを通して新しく私を知ってもらえたら嬉しいです。精一杯頑張りたいと思います。

山田::私も去年の春から声優としてやらせていただいて、新しいことが多い1年の中で、新しい舞台で新しい自分をファンの人に観せられたらいいなというのと、個人的にアニメも好きだし、コスプレが趣味で2.5次元にもすごく興味があって、アニメも『ハンドシェイカー』から観ていたので、原作ファンの方にもハルカちゃんいいなって思っていただけるように頑張りたいなと思います。

※公演パンフレットでは全編を公開しています!

(了)

SPECTACLE STAGE「W’z《ウィズ》」

SPECTACLE STAGE「W’z《ウィズ》」


【公演名】SPECTACLE STAGE「W’z《ウィズ》」
【期間】2019年4月10日(水)~14日(日)
【劇場】シアターサンモール(〒160-0022 東京都新宿区新宿1-19-10サンモールクレストB1)
【出演】
竹中凌平(ドリーヴス)  /
山田麻莉奈 遠藤瑠香 田野優花 澤井俊輝 HAKU (SUPER FANTASY)  中島礼貴 奥田圭悟

堀ノ内翼 千歳ゆう  秋場悠里  森川大輝(Grab“A”) 及川洸 谷茜子 /
田中彪 Fuki  中谷智昭 / 平松可奈子 古畑恵介

※アンサンブル・ダンサー(50音順)
朝倉利彦  興梠豪努  坂弥音 長野祐  松井りんか  満塩美亜希

【公演スケジュール】
4/10 (水)  19:00
4/11 (木)  19:00
4/12 (金)  14:00/19:00
4/13 (土)  14:00/19:00
4/14 (日)  12:30/17:00
※受付開始、及びロビー開場は公演の60分前

■原案:GoHands(TVアニメ「W’z《ウィズ》」)
■原作:GoHands×Frontier Works(TVアニメ「W’z《ウィズ》」)
■脚本・演出:吉田武寛
■公式HP:https://www.wz-stage.com
■音楽:GOON TRAX
■協力:Frontier Works / Am-bitioN / style office
■企画・制作:ILLUMINUS

古畑恵介、中谷智昭、澤井俊輝、吉田武寛インタビュー

先日放送されたアニメ「W’z」の最終話は非常に盛り上がりあるエンディングとなった。そんな中、舞台版のSPECTACLE STAGE「W’z《ウィズ》」が来週4月10日から開幕する。
前作「ハンドシェイカー」から続いて出演している古畑恵介、中谷智昭、澤井俊輝に加え、同じく前作から脚本・演出を担当する吉田武寛に、成長を遂げた今作の見所について語ってもらった。


※公演パンフレットでは全編を公開しています!

Q:稽古場の雰囲気はどうでしょうか?


吉田
:すごくいい雰囲気ですね。稽古でいいもの作れてる感じがあって、僕も楽しくやってますね。

古畑:前回(『ハンドシェイカー』の)キャストからガラッと変わってしまっている分、若干不安はありましたが…新しい座組もステキな方ばかりで、とてもお稽古が楽しいです。
新しいメンバーで、また新しい物語を紡いでいければいいなと思いますね。
前作でタヅナくんを演じてから一年経ちましたが、僕も「今」だからこそ表現できることもあると思うんです。『ハンドシェイカー』の舞台を観てくださったお客様も、新たな気持ちで楽しめる舞台にしたいです!!

澤井: 僕、稽古に遅れての合流だったんですけど、行けない間、稽古動画を参考にさせていただいていたんですが、アンサンブルの方たちが代役で入って、素晴らしい土台を作り上げてくれていて。合流してみると、やっぱり稽古場の雰囲気がすごくいいんですよね。いい意味で、キャスト同士の垣根も何にもないと思うし。だから、この作品の絆だったりが、よく見える稽古場になっている。

中谷:これは、座り位置的にも僕がボケ担当かな。(笑)僕も稽古に遅れての合流だったんですけど、稽古場に入った時から、空気感がとっても良かった。
僕の役、アニメのエンドロールには「ナレーター」ってクレジットされてるんですよね。舞台上でそんなに人と絡めないんだけど、絡んだ時に、前作の懐かしさを感じました。

-今日のメンバーは1年前の舞台『ハンドシェイカー』へもご出演頂いたメンバーですよね。

澤井:そこで言うと、この2人(古畑、中谷)は同じ役を続投しているキャストだよね。俺は前回は戦ってもないし、にぎやかしのような役だったから。

中谷:俺も今回戦いないから。

澤井:前回もなかったけどね。

中谷:あったわ。ナガオカさんと殴り合いしたわ、俺。(笑)

澤井:確かにあった。(笑)続投キャストたちが、本読みのときから、いい意味で、前の空気を引っ張ってきてくれて、それに周りが感化されてる部分はあるよね。ふーくん(古畑)は、すごく成長したタヅナとして前回とは違う色を持ってきてくれた。

古畑:高校生から大人になって、身長もぐぐっと伸びているキャラクターを続投させていただくなんて中々ない事だよね(笑)すごく光栄だけど、しっかり変化をつけなければ…というプレッシャーもあります。原作アニメ(タヅナ役)の斉藤壮馬さんも、柔らかい声質のままなんだけど、大人バージョンの声色はだいぶ低めに演じられているように感じました。

Q:『W’z』に登場しているキャラクターの成長を描く上で、気をつけた点はありますか?

吉田:(主人公)ユキヤや(『W’z』の)新しいキャラクターは、それぞれ乗り越えるべき壁があって、成長していくんですけど、(「『ハンドシェイカー』」の)旧キャラクターは、人間として既に成熟しているんですよね。
でも、タヅナたちが神と出会ったけど、ずっと捕らわれているんです。『ハンドシェイカー』の呪いに。それが今回ついに解放される。そこが彼らの成長かなと思いますね。

—キャラクターの成長と共に、ご自身も成長したところとかはございますか?ー

古畑:前作の時は殺陣が初心者だったので…出来なさすぎて、比喩じゃなく泣きながらやっていたんです(笑)でもその経験があったからこそ、今では刀を振るうことがとても楽しいと思えるようになりました。タヅナくんは10年後になってめちゃくちゃ強くなっているので、アクションシーンでも成長した姿を見せたいですね。あと、前回はタヅナくんとコヨリちゃんの成長物語だったじゃないですか。でも今回のタヅナくんは、ユキヤくんの成長を見守る大人側になっている。僕自身前作では周りの方々に支えられてきたので、今回は支える側になれならな…と思います。微力ながらですが。

澤井:ふーくん(古畑)が言っていたんですけど……タヅナ強えーっすよ。僕タヅナにすげえことされているし。(笑)今回アクション初挑戦なんです。今まで全くやってこなかったので。戦う澤井はレアですよ。

中谷:『ハンドシェイカー』メンバーだった人たちの成長した姿が、今回じゃないですか。僕が演じる”マキハラ”という役は、『ハンドシェイカー』が元々成長しきっているという設定でした。今回は、元パートナーとの確執という問題も超えて、さらに広いところで謎解きに向かっているという設定です。前回と今回では成長の振り幅は実はあまりない。

澤井:そこで言うと、ふーくんは分かりやすく高校生が大人になっているけど、おじさん(マキハラを指して)が10個歳を重ねたらおじさんになるだけじゃないですか。そこはすごく難しくないですか?

中谷:まあね。だと思うな。

澤井:10個ってたぶん、べつに老けはしないし、お芝居として落とし込むほどの、老け芝居するほどのものでもないし。

中谷:アニメ観ててもそうだし。

澤井:でも、あのときから先生でしょ?

中谷:前回が30前半とかだったんですよ。

澤井:じゃあ40ぐらいの、40ちょっとの今。

中谷:(マキハラという役は)近い距離ではなくて、広く見守る立場なのかなって、

中谷:実は元パートナー(長岡というキャラクター)も行方不明になっていて、ずっとパートナー行方不明のままなんですよね。だから、みんながパートナーなんだなって思うってことですね。

澤井:そういうの含めて。お客様が舞台観た後に、『ハンドシェイカー』、『W’z』のアニメを見直したら、多分見方がすごく変わるなって。そういう構成ですよね。特に『W’z』1話のフミユキが歩いてくるシーンの演出なんて、最後まで観ると意味が分かってくる。意味があるシーンがいっぱいあるから、お客様にはそれも含めて楽しんでいただけるんじゃないかなって思います。

つづく


※公演パンフレットでは全編を公開しています!

SPECTACLE STAGE「W’z《ウィズ》」


【公演名】SPECTACLE STAGE「W’z《ウィズ》」
【期間】2019年4月10日(水)~14日(日)
【劇場】シアターサンモール(〒160-0022 東京都新宿区新宿1-19-10サンモールクレストB1)
【出演】
竹中凌平(ドリーヴス)  /
山田麻莉奈 遠藤瑠香 田野優花 澤井俊輝 HAKU (SUPER FANTASY)  中島礼貴 奥田圭悟

堀ノ内翼 千歳ゆう  秋場悠里  森川大輝(Grab“A”) 及川洸 谷茜子 /
田中彪 Fuki  中谷智昭 / 平松可奈子 古畑恵介

※アンサンブル・ダンサー(50音順)
朝倉利彦  興梠豪努  坂弥音 長野祐  松井りんか  満塩美亜希

【公演スケジュール】
4/10 (水)  19:00
4/11 (木)  19:00
4/12 (金)  14:00/19:00
4/13 (土)  14:00/19:00
4/14 (日)  12:30/17:00
※受付開始、及びロビー開場は公演の60分前

■原案:GoHands(TVアニメ「W’z《ウィズ》」)
■原作:GoHands×Frontier Works(TVアニメ「W’z《ウィズ》」)
■脚本・演出:吉田武寛
■公式HP:https://www.wz-stage.com
■音楽:GOON TRAX
■協力:Frontier Works / Am-bitioN / style office
■企画・制作:ILLUMINUS

竹中凌平、寿福知之(GOON TRAX/FABTONE)インタビュー!


SPECTACLE STAGE「W’z《ウィズ》」がいよいよ来月4月10日〜4月14日に開催される。
原作は「ハンドシェイカー」の続編として本年1月~3月にアニメ放送されているアニメ「W’z」。
アニメ、音楽、舞台と同時にリリースされたメディアミックスプロジェクトと展開され、アニメはちょうど今月末で最終話を迎える。そのメディアミックスプロジェクトの核をなすのが俳優、竹中凌平だ。アニメではOP主題歌を担当し、舞台版の本作では主演を務める。
そんな竹中凌平に目をつけたのが人気レーベルGOON TRAXなどを主宰する株式会社FABTONE代表の寿福知之だ。様々なアーティストを手がけるヒットメーカーでもある寿福氏と、今作をきっかけに俳優業から音楽の世界に挑戦する竹中氏の本作品における世界初挑戦(?!)についてたっぷりと語ってもらった。


※公演パンフレットでは全編を公開しています!

—アニメ、音楽、舞台とメディアミックスプロジェクト「W’z」で、アニメのオープニングと舞台の主演を担当している竹中凌平さんが抜擢された経緯を教えて頂けますか?—

寿福  舞台に関しては、 (ILLMINUS)で以前、違うアーティストの曲を舞台にしてもらっていた流れもあり、今回もまた一緒にやりましょうという流れになって、どうせやるならアニメ/音楽/舞台がミックスされた面白いことやりたいな、と。じゃあ、アニメのオープニング曲を舞台の主演の人が歌ったら面白いんじゃないかな、って。作品の話題をアニメのオンエア期間1クールだけでなく、半年ぐらい長く引っ張れるし。そこで色々な若手俳優さんを紹介してもらっている中に(彼が)いたんですよね。たしか身長も全く同じだよね?

竹中   そうですね。それに、さっきメイクしてもらいながら自分で鏡を見ていて気づいたんですが「俺ユキヤにすごい似てるな」って(笑)。

寿福 ほら(笑)!似てきた、似てきた。身長ぴったりだし、音楽も大好きだし、役者としてもぴったりだなっていう話を、最初のミーティングでさせてもらいました。

 

 

Q:GOONTRAXの音楽的な試みで、この作品を通してチャレンジしていることなどはありますか?

寿福 前回は日本人のアーティストだけでやったんだけど、今回は日本・韓国・オーストリア・ニュージーランド・アメリカ・カナダ…あとチャイナかな、世界7~8ヵ国ぐらいのアーティストさんたちが集まっいて。アニメ業界見渡しても、なかなかないと思いますよ。

 

 

Q:核となるオープニングを担当する竹中さんは、舞台の方でも主演を務めるということでプロジェクト的にはキーマンだと思います。ご自身では今回のプロジェクトにあたり、期待している部分をお聞かせいただけますか。

竹中 アニメのオープニングを歌って、尚且つ、それを舞台化して主演も務めるということ自体が、たぶん世界初…

寿福 世界初の男。

竹中 はい、世界初の男です(笑)。やるからには、舞台も続編がずっと続いていくような人気作品になったらすごく嬉しいですし、再演とか、求めてくれる人が多くなるといいですね。

—竹中さんはこの活動をきっかけに歌手活動を本格化されると思うのですが、歌手としての目標などはありますか?—

寿福 ミュージックステーションでタモリと共演(笑)…

竹中 ロックフェスとかかっこいいから一度は出てみたいですね。そして、歌も好きですけど、今回カップリングの詩を書かせてもらって感じたのですが、歌詞を書くのもとても楽しいので、引き続きやっていけたらいいなと思っています。

 

—レコーディングが済んだ2曲のうち、オープニングの「Reason」を聴かせて頂きましたが、とても力強く壮大な曲に仕上がっていました。俳優の竹中さんしか知らなかった関係者の方やファンの方から何か反響はありましたか?—

竹中 「かっこいい」ってすごく言われますね。もちろん今までも舞台で歌うことはあったのですが、それらは僕自身の素の声じゃなくてやはり役としてキャラに寄せていたりするものだったので、「(今回は)また違うね」「そういう感じなんだ」という意外性を感じたとの声を、多くのファンの方からいただきました。

Q:レコーディングでの秘話やエピソードはありますか。

竹中 舞台の中で複数で歌うケースはあったのですが、1人で歌うっていうことはあまりなかったので、結構苦労しましたね。特にサビのキーが上がるところが大変でした。

寿福 PVもこの前撮ったの。もう間もなく公開するんだけど。その時の歌いっぷりもすごかった。「PV初めてじゃないでしょ!?」っていうぐらい。

竹中 いやいや、寿福さん初め皆さんの乗せ方が上手いんです。

寿福 ALEXANDROSみたい。

Q:寿福さんは、たくさんアーティストを輩出していく中で、竹中さんにしかないもの・竹中さんにしかない魅力をどのような部分から感じたのでしょうか。

寿福 作詞家としての才能は本当にすごいと思う。歌詞のアイディアを断片的に書き留めたメモが送られてきて、あるフレージングのところがマジやばくて。「これもうできるじゃん!」と思って、B面は自分で作詞してもらって。口数がそんなに多いタイプじゃないけど、頭の中は超絶な世界観ができあがっているんじゃないかな。迷宮のような。

竹中 迷宮・・・。

寿福 迷宮(笑)。でも、普通に作詞家として依頼されてもできるくらいのボキャブラリーや表現力とかが既に備わっている。現状今いる2.5次元と言われているところのファンは、それを喜ぶのか喜ばないのかは俺はわからない。綺麗なものじゃないからね。

竹中 そうですね。でも、いいんじゃないですかね。

寿福 そうそう、そう思ってるなら、別次元のところまで吹っ飛ぶような気がしてる。

-書き留めるようになったのは、いつぐらいからなのでしょうか。-

寿福 ついこないだ。

竹中 9月くらいに(話を)もらって、「作詞もやってみれば」って言われてからなので…9月。

寿福 1カ月経たないくらいで、ドン!って来て。

竹中 作詞というか、歌詞でもないポエムみたいなものをバーッと書き留めて…電車の中とかで。

つづく・・・・

※公演パンフレットでは全編を公開しています!


【公演名】SPECTACLE STAGE「W’z《ウィズ》」
【期間】2019年4月10日(水)~14日(日)
【劇場】シアターサンモール(〒160-0022 東京都新宿区新宿1-19-10サンモールクレストB1)
【出演】
竹中凌平(ドリーヴス)  /
山田麻莉奈 遠藤瑠香 田野優花 澤井俊輝 HAKU (SUPER FANTASY)  中島礼貴 奥田圭悟

堀ノ内翼 千歳ゆう  秋場悠里  森川大輝(Grab“A”) 及川洸 谷茜子 /
田中彪 Fuki  中谷智昭 / 平松可奈子 古畑恵介

※アンサンブル・ダンサー(50音順)
朝倉利彦  興梠豪努  坂弥音 長野祐  松井りんか  満塩美亜希

【公演スケジュール】
4/10 (水)  19:00
4/11 (木)  19:00
4/12 (金)  14:00/19:00
4/13 (土)  14:00/19:00
4/14 (日)  12:30/17:00
※受付開始、及びロビー開場は公演の60分前

■原案:GoHands(TVアニメ「W’z《ウィズ》」)
■原作:GoHands×Frontier Works(TVアニメ「W’z《ウィズ》」)
■脚本・演出:吉田武寛
■公式HP:https://www.wz-stage.com
■音楽:GOON TRAX
■協力:Frontier Works / Am-bitioN / style office
■企画・制作:ILLUMINUS